2018年05月07日22時24分掲載  無料記事
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中国

日本国立公文書館が731部隊隊員の実名名簿を初開示

 日本国立公文書館は、731部隊隊員のうち、3670人分の実名を開示した。 
 京都新聞の15日付けの報道によると、「731部隊軍医将校の学位授与の検証を京大に求める会」が14日、京都大学で記者会見を開き、名簿の開示を発表したという。 
 報道では日本の学者の話を引用し、隊員ほぼ全員の実名が明らかになるのは初めてで、またこれは731部隊の構造を全面的に理解するための最も貴重な資料だとされている。第二次世界大戦後70年以上を経て、日本政府が第731部隊に関する詳細な文書を保管していることが確認された例はこれが初めてとなる。 
 これまでも日本政府は外部から731部隊関連資料の開示を行うようたびたび要求されていた。2016年に、日本政府は一部の資料を開示したが、「個人の特定に繋がる」などとしてそのほとんどが黒く塗り潰される処理が施されていた。 
 今年1月、外部からの度重なる要求を受け、日本政府はほぼすべての731部隊隊員の実名名簿を開示した。 
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年4月後半 抜粋)〕 
 
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2018/0417/c94475-9450416.html 
 
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