2018年05月13日18時27分掲載
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中国
七三一部隊罪証陳列館が農安県でペスト菌被害者を新たに発見
侵華日軍(中国侵略日本軍)第七三一部隊罪証陳列館はこのほど、同館の研究スタッフが、吉林省長春市農安県に住むペスト菌被害者を新たに1人発見し、調査・立証を終えたことを明らかにした。
専門家は、「この被害者が自ら語った経験内容と資料は照合済みで、完璧な証拠群を構成しており、七三一部隊の罪行を暴く重要な補充資料となっている」と指摘した。
今回ペスト菌被害者で目撃証人と立証されたのは、張耀坤さん(86)。張さんによると、1940年に農安県でペストが大流行したとき、彼はまだ8歳だった。7人家族のうち、2番目の姉と母親が前後してペストに感染して死亡した。張さんは、「当時は、伝染病が流行した原因が分らなかった。ずいぶん経ってから、当時の伝染病が、七三一部隊が農安で実施したペスト菌実験であることを知った」と話す。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年4月後半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2018/0423/c94475-9452582.html
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