2018年05月28日23時44分掲載  無料記事
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中国

李総理が訪日 中日貿易協力は「雪解け」で新周期に

 現地時間の5月8日、国務院の李克強総理は特別機で日本・東京に到着し、第7回中日韓サミットに出席するとともに、日本への公式訪問を開始した。 
 李総理は会談に先立ち、日本の朝日新聞に「中日平和友好事業の再出航を」を寄稿した。分析によると、「小春日和ムード」に包まれて、中日はこれから経済貿易協力の新たな周期が始まることになるという。 
 李総理は寄稿文の中で、「高度に相互補完的な経済関係にある中日両国が、新たな科学技術・産業革命の潮流に乗って、省エネ・環境保護、科学技術の革新、ハイエンド製造業、財政金融、シェアリングエコノミー、医療・高齢者福祉など多岐にわたる分野での実務協力を拡大していくことは非常に将来性が高く、両国企業による第三国市場での協力も大きな潜在力を有している。今回の訪問中、双方は衛生及び医学科学、サービス産業、社会保障などの分野に関する一連の協力協定に署名する予定だ」と述べ、「両国間の互恵協力の質の向上とグレードアップは新たなチャンスを迎えていると言えよう」と強調した。 
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年5月前半 抜粋)〕 
 
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2018/0510/c94476-9458700.html 
 
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