2018年06月01日14時30分掲載
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日消連がブックレットで遺伝子組み換え食品の蔓延を警告 『みんなモルモット 遺伝子組み換え食品』
日本消費者連盟(日消連)と遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーンは5月、遺伝子組み換え食にあんするハンディな小冊子「みんなモルモット 遺伝子組み換え食品」を発行しました。同キャンペーン代表の科学ジャーナリスト天笠啓介さんが監修、価格も1部300円とお手頃です。(大野和興)
遺伝子組み換え食品が食卓に上るようになって20年以上になります。この間、消費者・生産者の反対運動も広がりましたが、まだまだその問題点がたくさんの方に知られているとはいえません。そこで、改めて遺伝子組み換えとはどういう技術で、どんな問題があるかをイラスト入りでわかりやすく、基礎から解き明かしています。
内容は、まず遺伝子組み換えという技術がもつ危なさ、不安さを解説した後、どんな食品がいま販売されているか、をみていきます。びっくりするのは、日本は世界有数の遺伝子組み換え食品消費国だということです。
そうした現状を確認したうえで、ブックレットは「食の安全」「環境汚染・生物多様性への脅威」「開発企業による食料支配」の三つの側面から遺伝子組み換え食品の持つ危険性を明らかにしています。いまの食を考える上で必読書です。ぜひお手に取ってください。
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申込は日消連事務局まで:
所在地:〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-9-19-207
Tel: 03-5155-4765 Fax: 03-5155-4767
メール: office.j@nishoren.org
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