2018年06月07日15時31分掲載
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市民活動
検察審査会への申立書受理される 6月10日、納税者一揆第3弾へのご協力のお願い
佐川宣寿氏の罷免を求める署名に賛同いただいた皆さま。署名の呼びかけをしました「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」の事務局です。報道でもご承知かと思いますが、さる 6 月 4 日、当会の有志は連名で、佐川氏らの不起訴を決定した大阪地検の決定にとうてい納得できず、大阪の検察審査会に対して、審査を求める申立書を郵送しました。そして、昨日、受理の連絡を受けました。(森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会)
「森友問題『不起訴は不当』市民団体が検察審査会に申し立て」
( NHK, 2018.6.4, 12< : 05, 正午のニュース。ほぼ同じ内容がニュースウオッチ9でも報道されました。)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180604/k10011463871000.html
しかし、目下、わが国では、森友・加計問題、公文書の隠蔽と改ざんなど、国政の私物化、権力の濫用と腐敗が極限に達しています。しかも、そうした事態を正すべき国会審議と国政調査権が数の力に遮られ、機能不全の状態に陥っています。
数の力にあぐらをかいた傲慢発言の最たるものは麻生財務大臣です。 6 月 5 日の衆議院財務金融委員会では、交渉記録の廃棄・隠蔽、改ざんを主導したとして停職相当の処分を受けた佐川氏の国税庁長官任命を、なおも「適材適所」と公言しました。
これは佐川氏の国税庁長官罷免を求めて運動してきた私たちだけでなく、佐川氏らのウソの答弁に怒りを訴えてきた多くの国民の神経を逆なでする暴言であり、許すわけにはいきません。
このような民主主義の危機的状況を立て直す最後の砦は有権者の理性的でタイムリーな意思表明と行動しかないと考え、以下のような納税者一揆、第 3 弾を企画しました。
皆さまの大きなご支援を強くお願いし、お知らせをさせていただきます。
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6 月 10 日(日)財務省前納税者一揆行動+デモ
・行動予定
12 時〜 財務省前アピール行動
女流落語家 古今亭菊千代さんが駆けつけてスピーチ
をして下さいます!
12 時 45 分 デモ出発(日比谷公園 西幸門)
13 時 15 分 デモ解散(日比谷公園 西幸門)
14 時〜 安倍政権退陣要求 国会正門前行動に参加
*チラシを活用した参加の呼びかけの拡散にご協力をお願いします。チラシを使って、目下、大小の催しの場で、またネット上で 参加のよびかけをしています。拡散にご協力ください。
・カラーのチラシ
https://app.box.com/s/7azkzqfwdifzrghjpzbogl25pdh2zukh
・古今亭菊千代さん登壇のPRチラシ
http://bit.ly/2HjvaMs
(この中に、変更後の新しいデモ・コースを図で表しています。)
森友・加計問題の幕引きを許さない重要な場面です。多くの
皆さまのご参加とご協力をお願いします。
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