2018年06月12日16時28分掲載  無料記事
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中国

大卒者の4割が「新一線都市で働きたい」との調査結果

 5月29日に発表された「2018年大学等卒業生就職力市場調査研究報告」によると、2018年3月現在、調査に回答した大学等卒業予定者(以下「卒業生」)の74.39%が採用通知を受け取っており、この割合は前年同期比2.19%上昇したという。 
 調査によると、卒業生の43.88%が、「仕事に関連した実習経験があること」が採用通知を受け取ることができた主な要因と考えている。他の要因としては、「仕事を探す際に目標が明確であること」が37.68%、「社会での実践経験が豊富であること」が34.9%に上った。調査では、雇用契約にすでにサインした卒業生の39.2%が、「契約したポジションと学校で学んだ専門には関連性がない」と答えた。 
 同報告は、「こうした傾向は中国の大学の専門課程設置と市場の人材ニーズとの間に依然として明らかな構造的矛盾が存在していることを反映している。 
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年5月後半 抜粋)〕 
 
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2018/0530/c94475-9465833.html 
 
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