2018年06月14日10時51分掲載
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中国
香港地区の青年8割が「大陸部での就職とキャリアアップ希望」
香港地区の大学生の間で、大陸部に来てキャリアアップするチャンスを真剣に考える人がますます増えている。
香港青年聯会が学生400人以上を対象に行った調査では、回答者の8割が「大陸部での就職とキャリアアップ希望」と答え、「中国の未来の経済発展の見通しを楽観している」とし、「大陸部の仕事のチャンスは香港地区よりも多く、長期にわたり大陸部で働くこともいとわない」という人がほとんどだった。
同会は関連機関とともに6月に夏休み実習団ツアーを4回にわたって主催し、香港地区の青年に北京や上海などで実習する機会を提供するという。4回のツアーとは、香港青年聯会学生交流ネットワークが主催する「新天地を共同で創造」、「新未来を共同で創造」、「新しい視野を共同で創造」と銘打った3つのツアーと、同会が主催する「新世界を共同で創造」をテーマとする1つのツアーだ。このほど発足式が行われ、香港地区の8つの大学の学生250人が夏休みに北京、上海、哈爾濱(ハルビン)、大連の大手企業や政府機関で6週間の実習を行う。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年5月後半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2018/0531/c94475-9466321.html
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