2018年07月07日07時31分掲載
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遺伝子組み換え/ゲノム編集
農研機構 ゲノム編集イネの野外栽培を開始
農研機構は5月28日、ゲノム編集技術を使って収量増を狙ったシンク能改変イネの田植えを実施すると発表した。農研機構によれば、5月25日に隔離圃場での屋外栽培に必要な第1種使用定の承認を受けたとしている。農研機構は昨年もシンク能改変イネの隔離圃場での試験栽培を実施しているが、今年度のものとは系統名が異なっている(有機農業ニュースクリップ)。
毎日新聞によれば、農研機構はこのシンク能改変イネで、既存の品種より収量を2割程度増やすことを目標としているという。
・農研機構, 2018-5-28
平成30年度シンク能改変イネの栽培を実施
http://www.naro.affrc.go.jp/nias/gmo/news/gene_recombination/080933.html
・農研機構, 2018-5-25
シンク能改変イネの栽培
http://www.naro.affrc.go.jp/nias/gmo/files/20180525_H30_plan_CDAine.pdf
・毎日, 2018-6-2
ゲノム編集のイネを田植え つくば
http://mainichi.jp/articles/20180602/ddl/k08/040/112000c
【関連記事
・動物の遺伝子を組み込んだGMイネで意見公募
http://organic-newsclip.info/log/2018/18030907-1.html
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