2018年07月19日21時21分掲載  無料記事
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遺伝子組み換え/ゲノム編集

モンサントのGMトウモロコシ3品種 承認に向けて意見募集

 農水省と環境省は7月17日、モンサントの遺伝子組換えトウモロコシ3品種について、カルタヘナ法にもとづく栽培などの承認に向けて意見公募を始めた。意見公募の締切りは8月15日。(有機農業ニュースクリップ) 
 
 今回の3種類のGMトウモロコシは、いずれも雄性不稔であり、3種類の除草剤グリホサートとグルホシネート、ジカンバに耐性があり、かつ害虫抵抗性のスタック品種。モンサントの遺伝子組み換えトウモロコシMON87427など5品種ないし6品種を掛け合わせたスタック品種だとしている。 
 
 今回意見公募のスタック3品種は、3月15日に開催された生物多様性影響評価検討会総合検討会で「生物多様性に影響が生ずるおそれはない」とされている。 
 
 これまでにカルタヘナ法による一般的な使用が認められた遺伝子組換えトウモロコシは84品種あり、そのうち82品種は屋外での一般的な栽培が認められている。 
 
 ・環境省, 2018-7-17 
  遺伝子組換えトウモロコシの第一種使用等に関する承認に先立っての意見募集について 
  http://www.env.go.jp/press/105748.html 
 
 ・農水省, 2018-7-17 
  遺伝子組換えトウモロコシの第一種使用等に関する審査結果についての意見・情報の募集(パブリックコメント)について 
  http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/180717.html 
 
 ・農水省 
  平成29年度第2回生物多様性影響評価検討会総合検討会 
  http://www.affrc.maff.go.jp/docs/commitee/diversity/180315/sidai_180315.htm 
 
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有機農業ニュースクリップ 
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 ツイッター:http://twitter.com/OrganicNewsClip 
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