2018年07月20日21時52分掲載
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フランスの現地ルポ 「立ち上がる夜 <フランス左翼>探検記」(社会評論社) 村上良太
日刊ベリタでも何度か報じてきましたフランスの政治変革運動である「立ち上がる夜」(Nuit Debout)について、このたび僕が書き下ろしたルポが出版の運びとなりました。2016年、パリの共和国広場に毎晩集まり、政治・経済・社会について老若男女が真剣に話し合い、新しい制度や時代を語り合ってきました。その運動が翌年のW選挙にどう結びついていったのか。何が問題になっているのか。
数千人の参加者の中から一人一人パリや近郊の都市を訪ね歩き、彼らの暮らしの問題や人生を見つめたのが本書です。芸術家、音楽家、政治家、経済学者、政治学者、公務員、学生、サラリーマン、ジャーナリスト、IT起業家、漫画家など、一人一人の魅力と物語を一冊の本に綴りました。彼らの物語は決して日本の私たちと無縁ではないと感じていただけると思います。
村上良太
■外国の労働法の規制緩和と日本の労働法の規制緩和はつながっている 公共放送は国民の知る権利に応えるべきだ
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