2018年08月08日18時00分掲載
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中国
中国の高齢者人口、2050年までに総人口の約3分の2に
人口の高齢化は、中国が21世紀を通して直面する基本的な国情である。
国家衛生健康委員会の党組織メンバーである全国老齢弁公室常務副主任の王建軍氏は19日、「中国の高齢者人口は、2050年前後までにピークの4億8700万人に達し、総人口の34.9%を占めると予想される」と話した。
王氏は、「中国の60歳以上の高齢者人口は、2025年までに総人口の5分の1にあたる3億人、2033年までに総人口の約4分の1の4億人を突破する。そして、2050年前後には、総人口の約3分の1に相当する4億8700人に達し、高齢者人口の数量および総人口に占める割合はいずれもピークを迎えるであろう」との見通しを示した。
中国は、1999年から人口高齢化社会に突入した。全国老齢弁公室の統計データによると、2017年末の時点で、中国の60歳以上の高齢者人口は、総人口の17.3%にあたる2億4100万人に達し、1999年から2017年までに、高齢者人口は1億1千万人増加した。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年7月後半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2018/0720/c94475-9483235.html
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