2018年08月26日12時13分掲載
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中国
中日関係の「長きにわたる安定」に必要なことは?
8月12日で中日平和友好条約が締結されてちょうど40年を迎える。
昨年以降、中日関係は好転し、中国の李克強総理は今年5月に日本を訪問した際、「双方が中日間の4つの基本文書の原則を一貫して固く守り、向き合って進んでいくことで、中日関係は長きにわたり安定するだろう」と語った。
中日両国がすでに調印している各種協定書を秩序立てて推進していけば、中日関係は安定するものの、長きにわたって継続できるかどうかについては、両国が今後たゆまず努力し、国内外の環境を整えることができるかにかかっているだろう。密接な経済貿易関係は、長きにわたる安定のための「バラスト」であると言える。
小泉純一郎政権の時代、中日関係は、「政治的関係は冷え込んでいるものの貿易は盛ん」という状態から、「政治的関係も貿易も冷え込む」という状態に陥った。この事実は、政治的関係が両国の経済貿易関係に大きな影響を及ぼすことを示している。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年8月前半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2018/0810/c94474-9489699.html
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