2018年08月30日23時51分掲載  無料記事
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中国

日本のボランティア、私財を投じてまで中国の砂漠で植樹続けるのはなぜ?

 毎年、中国の内蒙古(内モンゴル)自治区の砂漠に「平和の友誼の種」を植えている日本人たちがいる。 
 1991年に設立された日本砂漠緑化実践協会は、これまでに1万2000人以上が自費で内蒙古自治区に赴き、約410万本の植樹を行う企画をし、中国の砂漠化防止に積極的に寄与してきた。 
 北京から約600キロ離れた内蒙古自治区鄂爾多斯(オルドス)市にある庫布斉(クブチ)砂漠の奥地に恩格貝という地域がある。27年前、そこは荒れ果て、土地は痩せ、約2万ヘクタールの土地には人の影もなかった。しかし、今はそこに美しい自然の景色が広がり、有名な生態観光地となり、多くの人が観光に訪れるようになっている。 
 この砂漠緑化の奇跡は、日本人の遠山正瑛さん率いる日本人ボランティア数千人と切っても切れない関係にある。遠山さんは2004年2月に97歳で亡くなったが、1970年代初めから、中国の砂漠緑化の研究に着手していた。 
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年8月前半 抜粋)〕 
 
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2018/0814/c94689-9490562.html 
 
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