2018年09月09日17時18分掲載
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中国
「帰国してキャリア発展」の留学生60%超 48万人が就職・起業の道を開拓
中国教育部(省)の統計データによると、改革開放以降、外国で学ぶ様々なタイプの留学生の数は累計519万4900人に達し、このうち60%以上の留学生は、海外での学業を終えた後、帰国してキャリア発展の道を選択している。
2017年、海外から中国に戻った留学生の数は48万900人に上り、ますます多くのグローバルな視野とハイテク技術を身につけた海外帰国留学生が、急成長を続ける中国経済の各分野で活躍するようになってきている。
グローバル化シンクタンク(CCG)とオンライン求人サイト「智聯招聘(Zhaopin.com)」がこのほど共同で発表した「2018年中国海外帰国者就職・起業調査報告(以下、『報告』)」では、「90後(1990年代生まれ)」を中心とする新世代海外帰国組の就職・起業状況に対する掘り下げた調査・分析が行われた。
報告によると、「留学の低年齢化」傾向が顕著に進んでおり、高校生の留学生が増加している。海外帰国組のうち、大学学部に留学した人の割合は最も多く、51.54%に達し、高校への留学生は29.79%を占め、2017年の調査結果より9ポイント上昇した。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年8月後半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2018/0824/c94475-9494010.html
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