2018年09月11日23時50分掲載
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中国
中国自動車市場を評価し日本3大メーカーが生産力拡大
日本メディアの報道によると、トヨタ、ホンダ、日産の日本3大自動車メーカーがこのごろ、中国での増産投資計画のスタートを相次いで決定し、生産能力を拡大させ、中国市場でより多くのシェア獲得をねらっているという。
メディアの予想では、2018年に日系車の中国販売台数が初めて日本国内の販売台数を抜くという。日本の大手自動車メーカーにとって、これまで最重要市場だった米国市場の不確定性が高まっている。
一方で、リーマン・ショック後の回復傾向にあった新車ニーズがすでにピークを迎えている。17年の新車ニーズは前年を下回り、今後は大幅な成長は見込めない。
また一方で、米政府が輸入自動車の関税引き上げを検討していることも見通しを不明瞭にしている。その他の市場の状況も理想的とはいえない。ますます成熟する欧州市場には、英国のEU(欧州連合)離脱という不安定要因がある。売上が増加を続けるインド市場では、スズキ以外の日系メーカーは大いに出遅れている。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年8月後半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2018/0827/c94476-9494529.html
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