2018年09月23日23時29分掲載
無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201809232329450
中国
賃金急上昇の家政業希望の若者が増加
家政婦、産後支援ヘルパー、家庭介護者、パートタイムのお手伝いさんなどは、すでに多くの都市家庭にとって「実需」となっている。
収入の増加、若年化もこの業種の新たな特徴だ。
カン(「走」へんに「旱」)集網はこのほど「家政業就業現状報告」を公表した。
報告によると家政業の月収は全国平均6900元(約11万円)で、家政業に就くことを望む20歳余りの若者が出始めている。
中国労働社会保障科学研究院がこのほど公表した「中国家政サービス業発展報告(2018)」によると、中国の家政サービス産業は規模が拡大し続け、年平均20%以上の成長率を保ち続けている。巨大な市場需要が家政サービス業を活気づかせ、収入の増加にもつながっている。
同紙の報告によると、現在家政業の月収は全国平均6900元。家政業求職者が最も注目する都市である北京、深セン、上海の平均月収はそれぞれ8100元、6700元、7100元だ。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年9月前半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2018/0906/c94476-9498144.html
★ ★ ★
日中労働情報フォーラム(Japan China Labor Information Forum/JCLIF)は、毎月前半と後半の2回、『人民網 日本語版』から労働者・労働組合および日中関係に関わる記事を20件選択し、その抜粋をウェブサイトに掲載しています。
日中労働情報フォーラム (JCLIF)
〒144-0052 東京都大田区蒲田5−10−2
全日本港湾労働組合気付
http://www.chinalaborf.org/
Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。