2018年10月14日22時17分掲載
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中国
米国の圧力が中国経済を崩壊させることはない 商務部
中国商務部(省)の高峰報道官は27日に行われた定例記者会見で、「米国の覇権主義、極限の圧力をかけるやり方で中国を恫喝することはできないし、中国経済を崩壊させることもできない。それとは逆に、中国は挑戦を発展の原動力に転換し、中国経済のモデル転換・バージョンアップと高い品質の発展を推進していく」と述べた。
高報道官は、「最近、米国が中国からの輸入品2千億ドル(約22兆7100億円)分に対し10%の追加関税を課すとともに、追加関税の税率を2019年1月1日から25%に引き上げると発表した。さらには中国からのすべての輸入品に追加関税を課すと脅しつけてさえいる」と述べた。
また、「中国はころころ変わる米国の言動の真の意図をはかりかねており、経済貿易問題の政治問題化にも賛成しない。中米貿易摩擦について言えば、中国は交渉の扉を常に開け放しているが、交渉では誠意を示し、平等に向き合い、約束を遵守することが必要だ。協議が再開できるかどうか、いつ交渉を行うかは、すべて米国にかかっている」とした。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年9月後半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2018/0928/c94476-9504586.html
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