2018年10月18日21時00分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201810182100514

中国

顔認証で電子結婚証取得可能に 「ついでに結婚相手も発給してほしい」

 現在、外出する際、財布を持ち歩かないことがすっかり習慣付いてしまっている。将来的には外出時に身分証明書などを携帯しなくても大丈夫になるかもしれない。 
 江蘇省政府は28日、支付宝(アリペイ)と提携して開発したミニプログラム「江蘇政務」2.0バージョンにおいて、電子版の結婚証を全国で初めてリリースしたことを正式に発表した。 
 江蘇省ですでに婚姻届を提出している夫婦は、アリペイの「江蘇政務」を検索してアクセスし、「私のカード」で顔認証をすれば、すぐに実際に発給されている結婚証に対応した電子結婚証を取得することができる。 
 中国において、結婚証の用途は単に婚姻関係を証明できるだけにとどまらず、住宅を購入する際のローンや不動産立ち退き、不動産の名義変更、遺産相続、財産の公証といった様々なシーンで必要となる。 
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年9月後半 抜粋)〕 
 
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2018/0929/c94475-9505059.html 
 
     ★     ★     ★ 
 
 日中労働情報フォーラム(Japan China Labor Information Forum/JCLIF)は、毎月前半と後半の2回、『人民網 日本語版』から労働者・労働組合および日中関係に関わる記事を20件選択し、その抜粋をウェブサイトに掲載しています。 
 
日中労働情報フォーラム (JCLIF) 
 〒144-0052 東京都大田区蒲田5−10−2 
 全日本港湾労働組合気付 
http://www.chinalaborf.org/ 


Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
  • 日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
  • 印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。