2018年10月21日23時08分掲載
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中国
中国の子どもの過体重・肥満率が著しく増加
国家衛生健康委員会によると、中国の子どもは数10年前と比べて栄養不良率が下がる一方、過体重・肥満率が著しく増加している。
中国疾病予防抑制センター栄養と健康研究所の丁鋼強所長によると、過体重や肥満は子どもの正常な成長と発育を脅かし、心理、行動、認知、知力に悪影響を及ぼし、子どもの高血圧、高血糖、高脂血症を招きすらする。子ども期の過体重や肥満が長く続いた場合、成人後に高血圧、糖尿病などの慢性疾患を患うリスクが高まる。
丁氏によると、2010〜12年の中国住民栄養・健康状況検査を見ると、6〜17歳の子どもの過体重率は9.6%、肥満率は6.4%で、両者を合わせると16%になる。子どもの過体重・肥満率には男子が女子を上回り、都市が農村を上回るという特徴がある。過体重・肥満率は過去数10年で著しく高まった。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年10月前半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2018/1001/c94475-9505455.html
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