2018年11月01日22時31分掲載
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中国
若者が賃貸住宅借主の主力軍に、希望家賃は3千元以下が8割超
このほど発表された「2018年若年層の住宅賃貸をめぐるビッグデータ報告」によると、人口流動や居住観念、政策の改善など様々な要因に後押しされ、中国における賃貸住宅市場は拡大し続けており、「90後(1990年代生まれ)」と「95後(1995年から1999年生まれ)」の若年層が、賃貸住宅借主の主力軍となっている。また賃貸料が、若者たちが住宅を借りる際、最も重視するポイントとなっている。
報告によると、貸主の約70%は、「90後」と「95後」だとしている。彼らはいずれも経済的に恵まれているとは言い難いため、「賃貸料」という要素を最も重視している。若い借主の約8割が、住まいを借りる時の最優先項目として「家賃がリーズナブルであること」を挙げ、「家賃は収入の30%以内に抑える」した若者は3分の2を上回った。また、多くの若者が、「家賃支出をもう少し押えたい」と望んでおり、8割以上が、「希望する家賃は月3千元(約4万9千円)まで」と答えた。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年10月前半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2018/1015/c94475-9508533.html
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