2018年12月29日17時08分掲載
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中国
企業の60%「学生の人材ニーズが増加」 一番人気の専門はコンピューター
生活情報サイト・58同城がこのほど発表した「第16回中国大学生の最優良雇用主についての調査研究総合報告」は、同サイトが長年、中国国内の大学における求人活動にサービスを提供してきた経験を踏まえ、8ヶ月間にわたる掘り下げた調査研究を通じて、仕事を求める大学生の集団像を正確に描き出したものだ。
それによると、企業の60%が「学生の人材ニーズが増えている」といい、人気のある専門はコンピューター、金融、機械だという。
今回の調査対象は主に、4年制大学生で82.51%を占め、次は修士課程大学院生で15.10%、博士課程大学院生が2.39%。
学生が一番目に希望する産業は、情報技術(IT)/インターネット、金融、通信、製造で、人工知能(AI)やビッグデータの発展に伴い、幅広い意味でのIT産業は就職先として常に人気がある。
また金融、通信産業は賃金が高く、労働環境が良好であることから、大学生の理想の就職先となっている。
これと同時に、ここ数年の製造業のモデル転換・高度化、中国製造(メイドインチャイナ)から中国智造(中国のスマート製造)への前進発展にともない、製造業の人気が上昇し、就職を希望する学生が増加した。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年12月前半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2018/1207/c94476-9526554.html
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