2019年01月24日19時47分掲載
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中国
人口減少時代が中国にも間もなく到来
「人口・労働緑書:中国人口・労働問題報告書ナンバー19」(以下「緑書」)が1月3日、北京市で発表された。
緑書は調査データに基づき、中国の人口減少時代が間もなく訪れるとしている。中国社会科学院人口・労働経済研究所と社会科学文献出版社が緑書を共同発表した。
緑書は、中国の人口にとって21世紀前半に生じる最大の人口問題は、人口減少時代の到来だとした。
予測によると、中国の人口は2029年にピークの14億4200万人に達してから、2030年に持続的なマイナス成長を開始する。2050年には13億6400万人に、2065年には12億4800万人、すなわち1996年の規模に減少する。
出生率が1.6の水準を維持すれば、人口減は2027年頃に生じることになる。
2065年には1990年の規模に相当する11億7200万人に減少する。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年1月前半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2019/0104/c94475-9534844.html
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