2019年02月12日18時49分掲載  無料記事
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政治

志位和夫衆院議員「首相には生活に苦しむ生きた人間が見えない」

  日本共産党の志位委員長は衆院予算委員会で安倍首相に質問に立った。そこで「安倍政権の6年間の就業者増の内訳」と見出しのついたフリップを使って問いかけた。以下は志位委員長のツイッターから。 
 
志位和夫衆院議員 「予算委で論戦。首相はあれこれゴマカシながらも、消費増税によって家計消費も実質賃金もマイナスと認めた。『就業者が増えた』と繰り返したが、その中身が、高齢者も学生も『生活が苦しい』からという実態を示すと反論ができなくなった。首相には生活に苦しむ生きた人間が見えない。増税など論外だ!」 
 
  フリップによると<6年間の就業者の384万人増>のうち、266万人は65歳以上だった。これは年金では暮らしが立ち行かない恐ろしい時代に入っていることを示している。さらに高校生と大学生が74万人増えているのは学費が家計を直撃していることが想像できる。こうしてみると、「384万人増」は政治の貧困に起因していることがうかがえる。 
 
  ある調査によると、日本の大学生の50%は1日の読書時間がゼロ時間という結果が出ている。少なからずの学生がアルバイトに追われて、読書時間もなかなk作れないうえに、本を買う金すら工面するのが苦しいのではなかろうか。 


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