2019年03月21日21時37分掲載  無料記事
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文化

シャルリ襲撃で殺された漫画家、ジョルジュ・ヴォランスキの漫画1000点以上が閲覧できるサイトが登場。エロスを描いて一番のフランスが誇る漫画家

  2015年1月にフランスの風刺漫画シャルリエブドの編集室が襲撃され、漫画家たちが殺されたのだが、その中の一人がジョルジュ・ヴォランスキ(Georges Wolinski)だ。かつては月刊シャルリの編集長でもあった。フランスで70年代から80年代にかけてデビューした当時の若手作家たちにとってヴォランスキは父的な存在だった。 
 
  そのヴォランスキだが、日本でシャルリ事件というとイスラム教徒に対するヘイトの漫画家が殺されたのは仕方がない、みたいな反応もあった。しかし、ここに出てくるヴォランスキの漫画を見れば、そうではなかったことがわかるだろう。ヴォランスキはエロスを愛した。おおらかで寛容な味わいだ。それは奥さんへの愛でもあり、人生への愛でもあったのだと思う。ヴォランスキが亡くなり、本当に寂しい。 
https://gallica.bnf.fr/services/engine/search/sru?operation=searchRetrieve&exactSearch=false&collapsing=true&version=1.2&query=%28dc.creator%20all%20%22Wolinski,%20Georges%22%20or%20dc.contributor%20all%20%22Wolinski,%20Georges%22%20%29%20%20and%20%28dc.type%20all%20%22image%22%29&suggest=10&keywords=Wolinski,%20Georges 


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