2019年03月26日01時04分掲載
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政治
国会パブリックビューイング 3月26日(火) 18時30分〜 JR新宿西口地下広場 菅官房長官記者会見における質問制限・質問妨害問題
国会審議を公共の場で人々とともに見る国会パブリックビューイング(国会PV)でまた新たな集まりが企画されています。3月26日(火)、JR新宿西口地下広場で、18時30分〜です。
国会PV代表の上西充子氏(法政大学教授)に次回のテーマについてお聞きしました。
上西代表「26日の国会パブリックビューイングは、首相官邸の記者会見における質問制限・質問妨害問題を取り上げます。ふだんとは趣向を変えて、3月14日に官邸前で行われた日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)主催の「知る権利」デモのスピーチを中心に据えました。
首相官邸側は、特定の記者が記者会見において事実誤認の発言を続けていると批判し、昨年12月28日に記者会に対し、問題意識の共有を求めました。これに対し、マスコミの労働組合が、これは国民の『知る権利』が侵害されている事態だと抗議したのが3月14日のデモです。
26日の国会PVでは、この問題に関する3月22日の参議院予算委員会における田村智子議員の質疑の一部と、実際の記者会見でのやりとり、そして「知る権利」デモから8人の組合関係者・現役記者のスピーチとアピールの映像を見ていただこうと思っています。
なぜ首相官邸は、東京新聞の望月記者による質問を執拗に妨害し続けているのか。首相官邸の記者会見の質問タイムは、そもそも何のためにあるのか。首相官邸が記者会に問題意識の共有を求めるとは、どういうことなのか。事実に基づかない質問を慎めとの要請は、何をねらっているのか。この問題に対し、メディアの労働組合が立ち上がることには、どういう意味があるのか。
複数の視点からのスピーチを聞きながら、考えていけたらと思っています。」
■国会パブリックビューイングを見に行く 3 政府統計不正問題 緊急街頭上映(新宿駅西口地下) 2019年2月16日
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■国会パブリックビューイングを見に行く その2 〜国会を市民に『見せる』(可視化)から、市民が国会を『見る』(監視)に〜
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■国会パブリックビューイングを見に行く
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