2019年05月12日23時16分掲載
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中国
北京の高齢者9割以上は自宅で老後 老人ホームの多くは赤字経営
調査研究統計によると、北京市では老人ホームが不足して入居が困難という状況はほとんど見られず、90%の老人ホームにはたくさんのベッドの空きがある状態だ。
また、北京市の老人ホームは経営状態が非常に悪く、黒字となっている老人ホームはわずか4%。60%は、投資金の回収に10年以上かかる状態となっている。
北京大学人口所の喬暁春教授は、このほど開催された第11回清華シルバー産業フォーラムで、
「2016年の時点で、北京市には認可を受けた老人ホームが460軒あり、高齢者約4万1000人がそこで暮らしている。北京市の戸籍を持つ60歳以上の高齢者数と比較すると、老人ホームで暮らしている高齢者は1.3%にとどまっている。98.7%は、老人ホームではなく、自宅で暮らしていることになる。老人ホームに入居する経済的余裕がないケースもあるかもしれない」とした。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年4月後半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2019/0424/c94475-9571633.html
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