2019年05月16日23時44分掲載
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中国
「南水北調」で北京に供給された水はなんと45億立方メートル〜水の恩恵を直接受けた市民の数1200万人超
北京市水務局はこのほど、最新の統計データに基づき、「南水北調(水不足解消のために南方地域の水を北方地域に送る国家プロジェクト)」の実施を通じ、総量45億立方メートル以上の水が北京エリアに供給されたことを明らかにした。
送られた水の水質は、地表水の環境品質基準II類以上を安定的に保っているという。現在のところ、「南水北調」によって供給された水は、北京市街地の水道水の7割以上を占めるまでとなっており、1200万人以上の市民がその恩恵を直接受けていることになる。
2014年12月12日、南水北調中線第一期工事が全線開通し、送水を開始した。同年12月27日、湖北省丹江口ダムから送られた長江の水が北京に供給された。これまでに北京に供給された45億立方メートルの水のうち、30億1900万立方メートルは給水施設に送られ、11億立方メートルは大型・中型ダムと緊急用水源地にプールされており、3億8100万立方メートルは都市河川・湖沼環境の補充・改善に運用されている。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年4月後半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2019/0422/c94475-9570654.html
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