2019年05月28日14時51分掲載
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市民活動
6月15日 ― 日消連創立50周年記念シンポジウムー 生命が脅かされる時代に抗して 〜すこやかないのちを未来につなぐために〜
日本消費者連盟は今年で創立から50年を迎えました。この間、食品添加物や農薬、合成洗剤、原発、遺伝子組み換えなどの問題に警鐘を鳴らしてきました。最近は香害(こうがい)をなくすため精力的に活動し、新たにゲノム操作(編集)反対キャンペーンも始めました。香害やゲノム操作に限らず、憲法改正や原発再稼働といった生命を脅かす問題が山積する時代にあって、1969年の創立以来、日消連が掲げてきた「すこやかないのちを未来につなぐ」ため、私たちがすべきことについて語り合います。長年にわたり日消連の活動を一緒に担ってきてくださった方、新たに日消連の仲間に加わってくださった方、日消連に興味をおもちの方、みなさまお誘いあわせの上、ご参加ください。
【日 時】 2019年6月15日(土)13:00〜16:30
【会 場】 連合会館203会議室(東京・千代田区神田駿河台3-2-11)
最寄駅:地下鉄「新御茶ノ水駅」B3出口すぐ、JR「御茶ノ水駅」聖橋口5分
地図:https://rengokaikan.jp/access/
<プログラム>
●第1部 講演
「日消連50年の運動とこれからの課題」 大野和興(日消連共同代表)
1970年代から農業ジャーナリストとして日消連の活動に注目。米自由化問題では連帯して運動した
「合成洗剤追放運動から香害へ」 田中輝子さん(日消連洗剤部会)
1980年代から合成洗剤問題を追求し続ける、この道のスペシャリスト。「香害110番」の発案者
「遺伝子組み換えからゲノム操作へ」 天笠啓祐(日消連共同代表)
科学ジャーナリスト。1970年代からバイオテクノロジー(生物工学)に警鐘を鳴らし続けている
●第2部 パネルディスカッション
遺伝子組み換えやゲノム操作、農薬等、いのちを脅かす問題の解決のために何ができるか、子どもたちを、そして未来の世代を守るために何をすべきか、消費者運動や生協活動の中から考えます。
パネリスト:多々良哲さん(あいコープみやぎ前専務)、松尾由美さん(コープ自然派おおさか理事長)、纐纈美千世(日消連事務局長)
コーディネーター:杉浦陽子(消費者リポート編集長)
参加費 一般500円、日消連会員無料
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