2019年06月30日08時34分掲載
無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201906300834390
政治
志位和夫委員長「(北方領土交渉では)無原則な譲歩を重ねた。しかしロシアからはゼロ回答。」
日本共産党の志位和夫委員長がツイッターでこう書いている。
志位和夫氏 「対ロ領土交渉の破綻も目を覆うばかり。首相は、戦後の自民党政府の方針すら覆して『2島決着』に舵を切り、『4島は固有の領土』の主張すら封印し、無原則な譲歩を重ねた。しかしロシアからはゼロ回答。今さら『4島返還』論にも戻れない。残ったのは『2島決着』という傷跡だけ。国益毀損の罪は深い。」
安倍首相は「日本を取り戻す」というスローガンをポスターで掲げてきたが、実際の北方領土交渉は自民党支持者自身にとっても、これでよかったのかと志位氏は問いかけている。
Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。