2019年07月21日15時18分掲載  無料記事
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関生反弾圧市民情報センター

京都府警、3年前の解決済み争議に「恐喝」容疑を適用 武委員長ら5度目の逮捕

(7月17日)、早朝から、新たに2つの事件で合計6人の組合役員と組合員が逮捕されました。これで逮捕は14回を数えます。 
 
1つは、3年前に解決した京都における工場閉鎖に伴う工場占拠闘争を、京都府警組織犯罪対策1課が「恐喝」事件としたもの。武委員長および湯川副委員長の2人が逮捕されました。2人とも昨年8月いらい5回目の逮捕です。 
 
もうひとつは、滋賀県警組織犯罪対策課が、建設現場のコンプライアンス活動を「威力業務妨害」事件として4人の組合員を逮捕したもの。滋賀県警は当初から、コンプライアンス活動をおこなった「現場ごとに立件する」と豪語していました。逮捕された4人のうち1人は、3月に保釈されたばかりのところ、先月別の現場の事件(日本建設・ネッツトヨタ販売事件)で逮捕され勾留中でしたが、これに加えて再逮捕。さらに別の1人も3月に保釈されたばかりでした。 
 
ほんらいは事件にもなるはずがない組合活動を事件に仕立て上げ、公判など二の次で組織壊滅を狙って逮捕をくりかえしていることを如実に示すものです。空洞化させられた国会、参議院選挙、官邸に制圧されたメディアといった情勢のもとで、弾圧に歯止めをかけることができず空爆をくりかえされている状態です。抗議声明は詳細が判明次第出します。 


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