2019年07月21日15時41分掲載  無料記事
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社会

京都アニメーションの炎上を悲しむ  オーストラリアの聾者の映画監督  ロバート・ホスキン(Robert Hoskin, Australian deaf director )

 「京アニ」(京都アニメーション)が炎上し、スタジオにいた約70人の半数弱、34人が亡くなった。事件の前、京アニは聾者のアニメーションを作っていた。「A Silent Voice : The Movie」(映画 聲の形)というタイトルで、2016年の映画だ。 
 
 
  去年、僕はブルーレイ盤でこの映画を買った。メルボルン郊外のフランクストンにある「JB Hi-Fi」 (小売店)でだ。この写真は妻の靖子が持っているもので、この映画の特別編集バージョンのカバーなんだ。とてもレアなアイデムだから、これを持っているのは本当に幸運だよ! 
 
 
ロバート・ホスキン (メルボルン在住の聾者の映画監督) 
Robert Hoskin 
 
 
※ホスキンさんは1980年代から20年に渡って東京の墨田区に住み、同じく聾者である妻の土屋靖子さんを主演に多数の短編映画を制作してきた。現在は故郷であるオーストラリアのメルボルンに住んでいる。聾者であることを1つの文化として考え、手話を用いたドラマ作りに早くから取り組んできた。 
 
 
 
翻訳 村上良太 
 
 
 
 
■語学に再挑戦 7 聾者の取材から見えた語学の心  村上良太 
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