2019年08月23日14時25分掲載
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政治
ブラジルのボルソナーロ大統領の土地「開発」政策 アマゾン一帯の放火 熱帯雨林を焼き、農業用地化へ
ブラジルのボルソナーロ大統領の政策で、アマゾン河流域の熱帯雨林地域に広大に火が放たれ、先住民たちを追い払い、生物多様性を破壊している。その大規模な炎でなんと2700キロも離れた沿海部の大都市サンパウロが今週月曜には1時間にわたり曇ってしまったという。以下はBBCの情報だが、それ以外にも夥しい情報がアマゾン周辺から届いている。
https://www.bbc.com/news/blogs-trending-49406519
■NGOによる映像付きニュース(BBC)
https://www.bbc.com/news/world-latin-america-49415973
地元NGOなどの調査によると、今年就任したボルサナーロ大統領のもとで森の放火は昨年に比べて倍増しているが(1月から8月までで74000件の放火)、近年増加傾向にあったのも確かだ。ボルサナーロ大統領は、報道によると、予算をカットされた環境NGOが復讐のために放火していると言っている。しかし、証拠は何ら提示せず、言い放っているのである。自然に火災が起きることもあるが、近年、農業用地化のために放火をするケースが報じられてきた。
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