2019年08月23日15時18分掲載
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橋本勝21世紀風刺画日記
333回 アベちゃんよ「おそかった」ではすまないのだ
8月6日、9日、15日と先の戦争について
思いをめぐらさざるを得ない日がすぎた
特に6日のヒロシマ、9日のナガサキと
世界で初の原爆が落とされた国の首相にとって
核戦争の悲惨への思いは強いはずである
しかし最近は、トランプの米をはじめ
ロシア、中国などの核大国は、核兵器を
使いやすくする実戦化の準備を
進めているように思える
核戦争へのハードルが低くなっているのだ
そんな今だからこそ「核兵器禁止条約」の持つ
重要さは高まっている
だが広島、長崎への式典へ出席した安倍首相は
相変わらず核に対して鈍感で「核兵器禁止条約」を
無視する姿勢は変わっていない
日本はアメリカの核の傘で守られているのだから
核兵器を否定するようなことは
言えないというわけである・・・・・・・・
そんなある日、避難していた地下シェルターから出てきた
首相が見たのは核で無残な事になっていた
日本の光景であった
アベちゃんよ、その時「アア、核禁止条約に賛成」していれば
良かったと反省しても時おそしである。
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