2019年09月16日20時56分掲載
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国際
トランプ大統領がロウハニ大統領と会談の模様 今月下旬か ジョン・ボルトン国家安全保障補佐官が辞任
トランプ政権はなるだけ相手に手の内を見せないことを特徴としてきたが、今回のジョン・ボルトン国家安全保障補佐官の電撃辞任もその1つだ。アメリカのNBCの報道ではボルトンは「トランプからは辞任を求められたわけではない」と語っている。しかし、トランプ大統領に呼ばれ、大統領がイランへの経済制裁を一部解除する方針を伝えられた時、猛反対したとされる。ボルトンが辞任を申し出たのは翌朝だった。
https://www.nbcnews.com/politics/politics-news/trump-john-bolton-argued-over-iran-sanctions-n1054481
トランプ大統領は、記事によると、今月下旬にイランのロウハニ大統領と会談を行う模様。これは国連総会のタイミングでニューヨークで行われそうだ。
トランプ大統領は未だイランとの戦争カードは捨ててはいないが、できればイスラエルの希望に沿ったようにイランとの核合意を書き換えたい意向を持っていると思われる。今回の会談はそのための賭けだろう。ミサイル技術の開発のことや、中東における親イラン民兵や部隊に関することで、何らかの妥協を求める可能性がある。
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