2019年10月06日18時14分掲載
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文化
The European Graduate School / EGS が主催するビデオ講演 ジュディス・バトラー「翻訳の中のジェンダー 単一言語主義を越えて」
萩生田文部科学大臣になって、文化への支援に与党の意向が色濃く反映され始めています。いや、すでにそういう傾向は強まっていましたが、このままではますます強まるでしょう。さらに出版不況が強まり、翻訳が出版産業として成り立たなくなりつつあります。もう翻訳に頼っていたら先端の情報は入ってきません。そんな中、英語で世界の講演に耳を傾ける機会や能力の有無によって、持てる情報の質量が今後大きく変わっていくと思います。
スイスにThe European Graduate School / EGS という学校がありますが、これは非営利法人が運営しています。
https://egs.edu/about
このEGSはビデオで著名人の講演を記録し、インターネットで公開しています。たとえば、下のリンクはアメリカのカリフォルニア大学バークレー校の教授でジェンダー理論で知られるジュディス・バトラー(Judith Butler)氏の講演です。演目は「翻訳の中のジェンダー 単一言語主義を越えて」。
https://www.youtube.com/watch?v=CK47Js9oUuA&fbclid=IwAR1jkUF57Ou76C898CKp0z0qrNbcLlQGsPUgmDGUb_Gm5xwNJBM4cDmhkNA
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