2020年01月06日14時43分掲載  無料記事
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関生反弾圧市民情報センター

関ナマ事件  大津地裁公判傍聴記≪番外編≫大津地裁裁判長交代か

昨年の12月24日。公判後の報告会で、太田弁護士は今井裁判長の任期・交代の可能性に触れた。2020年の公判日程。1月、2月は決まり。3月、4月は空白のまま。飛んで5月の仮日程が裁判長から提示されている。本人にはすでに移動の「内示」が届いているのかもしれない。(労組つぶしは許さない 勝手連しが) 
 
今井裁判長は、冤罪の疑いの濃い「日野町事件」の再審を決定するなど、大津地裁では市民の高い評価を得ている。 
関ナマ事件公判の初期は、検察側の一方的なペースで進み、混乱も目に付いた。しかし、城野被告の保釈が決定された頃を潮目に、流れが変わってきた、という印象が強まっていた。 
 
裁判官の人事は、最高裁 事務総局の手にある。 
 
福井地裁の仮処分で、大飯原発が止まった直後。事務総局から派遣された林裁判長らのトリオが後任に就き。たちまちに仮処分は破棄され、原発は再稼働。あの“悪夢”を私は忘れない。 
 
今井裁判長の後任は、どんな裁判官になるのか? 
 
もしかして、人事にアベ官邸(とりわけ一閣僚)の思惑が届いてはいないのか。そんな“悪夢”にまで推量が及ぶほど、関ナマ事件の抱えている闇は深い。 
 
関ナマ事件 次回公判予定 
 1月10日(金)10時〜17時 
 
☆傍聴抽選の手続きは、開廷の1時間前になっています。傍聴の申し出、抽選は別館法廷前。 


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