2020年01月16日13時54分掲載
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市民活動
日本消費者連盟講演会:5G(ファイブジー)で激増する電磁波暴露
現在、超高速・大容量を売り物とし、今後のIT技術を牽引するという「5G・第5世代通信システム」。日本政府は米国と中国に大きく引き離され、早くつばを付けようと焦っています。今年はその実用化に向け経済界は便利でバラ色の社会の図を描いていますが、本当にそうでしょうか。まず、飛躍的に増える電磁波による暴露が心配です。商用化の始まりで、電磁波過敏症のパンデミック(世界的な流行)が起きるともいわれています。そうした問題を考える講座が1月25日に日本消費者連盟によって開かれます。(大野和興)
現在の5G推進の風潮の中には、さまざまな問題点の議論が全く抜け落ちています。化学物質過敏症とともに身近な公害として知ることから、この問題への認識を開始していきたいと思っています。多くの方々のご参加をお待ちしております。
*5Gとは:5th Generation(第5世代)を略したもので、端末に向けて電波をビームにして飛ばす技術。4Gに続く、携帯電話などの移動通信システムであり、超高速・大容量を特徴として、インターネットに接続した家電や機械、車建物など、総デジタル化の基盤になるとものといわれている。
日時 2020年1月25日(土)
14:00〜16:00(開場 13:30)
会場 東京・文京シビックセンター5階・区民会議室AB
東京メトロ後楽園駅・丸の内線(4a・5番出口)南北線(5番出口)、都営地下鉄春日駅・三田線及び大江戸線(文京シビックセンター連絡口)下車
https://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html
講師 網代 太郎さん(電磁波問題市民研究会)
元毎日新聞記者。
NPO法人市民科学研究室環境電磁界研究会メンバー
参加費 800円(日消連会員は500円)
主催・連絡先 日本消費者連盟
東京都新宿区西早稲田 1-9-19-207
電話:03−5155−4765
fax:03−5155−4767
e-mail:office.j@nishoren.or
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