2020年04月25日11時36分掲載
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政治
福島みずほ議員「(布マスク受注企業で)もう1社がどこなのか。厚生労働省の回答を待っている」
先日来、政府が国民1世帯当たり2つずつ配布するとしていた、いわゆる「アベノマスク」にカビが生えたり、異物が混入したりしていたのが発覚した問題で、社民党の福島みずほ議員(参院)が行政府に情報公開を求め、その興味深い結果を発信しています。前回はこのマスクの調達に関わった4社のうち、3社まで情報が出たという内容でした。今回、福島議員はツイッターで新たな謎について言及しています。
福島みずほ議員
「妊婦さんへ配布する布マスクの受注先企業は4社である。興和・伊藤忠・マツオカコーポレーションは明らかになっているがもう1社がどこなのか。厚生労働省の回答を待っている状態である。」
最初は466億円の予算だったのが、公表されたのは90億円と大きな差が発生しています。この差額と、残された1社が謎を呼んでいます。そのことが、なぜこんなことでも情報公開がすぐにできないのか、という疑惑を呼んでいます。もし政府は疑惑を晴らしたいのであれば、すぐにも情報公開をすべきです。
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