2020年05月12日17時25分掲載
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政治
検察庁法改正案 (自民党の)政治家に一市民が圧力をかけるには? 議員の「地元の」事務所へ有権者の思いを伝えること
2017年の記事を再掲載します。
「政治家に圧力をかける方法 元衆院議員・水島広子氏がツイッターで指南」(2017年の記事)
精神科医で元衆議院議員(旧・民主党)の水島広子氏はツイッターで政治家に圧力をかける方法を指南している。
水島広子「政治家に圧力をかける一番の方法は、地元の事務所に『こんなことではもう自民党に投票できない』と伝えること。最近の『逃げ回り』は、地方の元祖自民党支持者でも『おかしい』と思うはず。政策ではなくやり方で地元の御重鎮を動かせれば一番。国会事務所ではなく地元事務所へ、がポイント。」
安倍政権は野党に要求された臨時国会を開かず(開いたと言っても審議無しに一瞬で閉じた)、森友・加計学園の疑惑の追及から逃げ回り、憲法違反ですらある。事務所への電話はこういう与党のおごりに対して市民ができるいくつかの行動の1つということになる。
水島広子 「なぜ地元事務所か、と言うと、それが議員生命(選挙の当落)に直結するから。テレビが何と言おうと、地元の有権者がすべてを握るのが現実。連れ立って地元事務所に押しかけ、その後電話で『あれはどうなったか』と折々電話をする。それも、与党が党議決定する前であることが必要。」
自民党支持者であろうとなかろうと、自民党の地元事務所に政治のあり方が「おかしい」という事はできるのだ。もし自民党支持者でなかったとしても、その自民党議員は地元選挙区の代表なのだから。
小宮和樹
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