2020年07月30日14時06分掲載
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コラム
再掲載 日本の選挙はこれでいいの? <野党完全勝利までの道のり 5 選挙選のつまらなさ> 南田望洋
最近、いろんなハンドルネームの論客が極めて真剣に民主主義の課題を語っていて、読むといろいろ勉強になります。とくに、このところ大学の政治学者の言説にはあまりない、刺激的な意見も複数出ています。そうした声に耳を傾けると、政権だけでなく、今の選挙のあり方自体に非常に疑問がある、それは与野党の攻防的な政局的観点ではなく、選挙のやり方自体への疑問になっています。
以下、2019年4月の地方選の後に書きました一文を再掲載いたします。それは2017年秋の選挙で生まれた立憲民主党がなぜ伸び悩んでいるかを自分なりに考えたものです。少なくとも何人かの人々が私と同じように考えているのを知りました。立憲民主党の伸び悩みの背景には<政治とは何か?>ということへの根本的な疑問があり、今、視点の転換が迫られているのではないでしょうか。そして2017年の秋に枝野氏が、ついにそれを実現してくれると期待した人々に静かに失望が広がっているのではないかと思います。
■野党完全勝利までの道のり 5 選挙選のつまらなさ 南田望洋
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南田望洋
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