2020年08月31日13時40分掲載  無料記事
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政治

「忖度を 世に広げたる 夫(つま)と妻」「忖度の 奪いしいのち なお冥界に」 安倍首相辞任を詠む 

 「忖度を 世に広げたる 夫(つま)と妻」──安倍首相の再びの辞任、遁走劇に、怒りと憂いの五七五がネットに流れている。またポスト安倍争いにはこんな句も。「後継の 雨後の竹の子にゃ 節(せつ/ふし)がない」 
 
・辞めたとて その罪永く 史に残る 
 
・祖父の膝 長期政権 支えしか 
 
・「断腸の思い」募りし 腸炎か! 
 
・身を以て 「最長」=最悪  実証し 
 
・「決断」し 「断固」潰した(?) モリとカケ 
 
・忖度の 奪いしいのち なお冥界に 
 
そして、「決断」と「責任」好きだが「思慮」不在の最長政権が放り出したコロナ禍対策が残したものは── 
 
・コロナより 蔓延恐い “自粛”ウイルス 
 
・ウイルスの 変異か、みんなが ポリスマン 
 
・コロナ禍で 復活したのか 「となり組」 
 
・「トラベル」の 民の行く先ゃ 「Go To」 Hell 
 
だが、コロナと猛暑に疲れた民のこころにはこんな想いも── 
 
熱き夏 大杉栄と 日蔭茶屋 
熱き夜 与謝野晶子の 胸の内 
法華経 熱夜に読誦 北一輝 


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