2020年09月05日16時43分掲載
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検証・メディア
衆参両院への請願に加わって下さるよう、呼びかけます 醍醐聡：東京大学名誉教授
お知り合いの皆さま
「ＮＨＫを監視・激励する視聴者コミュニティ」の醍醐です。
今、私たちは、森下俊三・ＮＨＫ経営委員長の背信行為を糾すよう、衆参両院に請願書を出す準備を進めています。
両院宛ての請願書本文を添付します。
森下氏の背信行為とは、
(1) 報道の自由の防波堤であるべきＮＨＫ経営委員会が、あろうことか、かんぽ不正販売に警鐘を鳴らしたＮＨＫの「クロ現＋」（2018年4月24日放送）に逆上した日本郵政からのクレームを取り次ぎ、ＮＨＫ会長に「厳重注意」という名目で圧力をかけた問題です。
(2) しかも、ＮＨＫ経営委員会は、厳重注意をした会合の議事録を隠し続け、「ＮＨＫ情報公開・個人情報保護審議委員会」の全面開示すべきという答申さえも無視して、いまなお、公表を拒み続けています。
これほど自己の職責をわきまえず、公正な判断力を欠く人物を、ＮＨＫの監督機関の長にとどまらせておくことは日本の公共放送にとって、重大な脅威です。
全国紙も社説で森下氏を厳しく批判し、事実上の退陣勧告をしています。
・20-07-31『毎日新聞』社説：「NHK経営委の議事録 責任逃れの実質不開示だ」
https://app.box.com/s/e2pog1yfkl6h4jvv1lesve2zjyl9js7i
・20-08-04『朝日新聞』社説：「NHK経営委 なぜ議事録を隠すのか」
https://app.box.com/s/omj2bioja3gozl38pj7c7lqb8dvggayp
私たちは請願の中で2つのことを衆参両院に求めることにしました。
１．衆参両院のしかるべき委員会に森下俊三氏を参考人として招致し、森下氏に、本件請願書要旨に記したような「放送法」に違反する行為、職務上の義務違反に相当する行為があった事実を徹底的に究明すること。
２． 森下俊三氏をＮＨＫ経営委員から罷免するよう、経営委員の任命権者である安倍晋三内閣総理大臣に意見を提出すること
（注）請願書提出時に内閣総理大臣が変わっていれば、当然、新しい総理大臣宛てとします。
以上について、詳しくは次のサイトをご覧ください。
http://kgcomshky.cocolog-nifty.com/blog/2020/08/post-932c25.html
（参議院宛て）森下請願書本文
（参議院用）森下請願 同意書
（衆議院宛て）森下請願書本文
（衆議院用）森下請願 同意書
請願参加者は今現在、ちょうど１００名ですが、もっと多くの方に参加を呼びかけています。
ぜひ、皆さまも請願者に加わって下さるよう、お願いします。
請願に加わって下さる方には、添付のような「同意書」を提出していただくことになっています。
賛同くださる方は、ひとまず、
scomunei@googlegroups.com
宛てにメールをお願いします。同意書の郵送先をお知らせします。
第一次の締め切りは９月１０日（木）です。
よろしくお願いいたします。
醍醐聡：東京大学名誉教授
ちきゅう座から転載
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