2020年09月09日15時52分掲載  無料記事
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これほどの黒人への差別反対運動の高まりは過去に経験したことがないと語るアンジェラ・デイビス教授 「デモクラシー・ナウ!」のインタビューから

  ミネアポリスで黒人のジョージ・フロイド氏が衆人環視の元、警官に殺されたことがきっかけとなって、全米で高まっている黒人差別反対の運動はレイシズム反対の運動を長年続けてきたカリフォルニア大学サンタクルーズ校のアンジェラ・デイヴィス(Angela Davis)教授にとっても、過去にはない高まりに至っていると言います。こうなったのは新型コロナウイルスなどいくつかの状況が組み合わさったからだと言います。この民衆の高まりはそのままの形で持続することはできないために、これを次のステージである選挙へとつなげていくことが大切だと言います。 
 
  アメリカの報道番組「デモクラシー・ナウ!」の6月のインタビューです。 
 
https://www.youtube.com/watch?v=xt_NzttRP9U 
 
 
※バルセロナでの講演「Revolution Today」(CCCB=El Centre de Cultura Contemporania de Barcelona ) 
https://www.youtube.com/watch?v=PGic6xd-BVQ 
  ここでデイヴィス氏はレイシズムと資本主義の関係について語っている。「デモクラシー・ナウ!」でも、アメリカ資本主義の資本は黒人の奴隷労働で蓄えられたと語っていた。 
 
 
 
■ミネアポリスの警官による黒人の殺害、暴動 そしてバイデン大統領候補の声明 
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