2020年10月03日18時07分掲載  無料記事
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米国

第一回目のトランプVSバイデンのTV討論に対するバーニー・サンダースの感想

  アメリカの「ジミー・キンメルLIVE」にバーニー・サンダース上院議員が登場し、第一回目のトランプVSバイデンのTV討論について29日の当日夜に述べています。 
  サンダースは気候変動についても、新型コロナウイルスについても、トランプ大統領が科学を軽視している姿勢を繰り返し批判しています。バイデンに関してはサンダース自身の考えと環境政策に違いはあるが、バイデンは気候変動問題の重大性は理解していると擁護しています。これは民主党陣営だから当然と言えば当然ですが、この2つの問題が米国においても重大な問題として浮上していることがうかがわれます。 
  それと同時に、サンダーズはトランプ大統領が最近選んだ最高裁判事エイミー・コニー・バレットが民主党のオバマ大統領時代に通した健康保険制度「オバマケア」を、米憲法に反していると見る保守派であることへの危惧を伝えました。もしそういう判決がくだされたら、300万人が健康保険を失うことになると憂いています。 
https://www.youtube.com/watch?v=MO1o66Ti2bA 
 
 
 
※トランプ米大統領、最高裁判事にバレット氏指名へ−関係者(ブルームバーグ) 
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-09-25/QH8HU9DWX2PZ01 
 「上院の指名承認を受けた場合、バレット氏(48)はトランプ大統領が任命する3人目の判事となる。敬虔(けいけん)なカトリック教徒で、人工妊娠中絶に反対していることで知られる。」 
 
※トランプ氏、米連邦最高裁判事に保守派エイミー・コーニー・バレット判事を指名(BBC) 
https://www.bbc.com/japanese/54313412 
「バレット判事が上院に承認されれば、最高裁判事の構成(定数9人)は当面、6対3で圧倒的に保守に傾くことになる。1人の大統領が最高裁判事を3人も選ぶのは異例。」 


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