2020年10月08日18時14分掲載  無料記事
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市民活動

「チェはなんと言うだろうか?」 ゲバラTシャツ着用市民の議員会館入館拒否事件をキューバ・メディアで問う

 「チェはなんと言うだろうか?」──キューバ革命の英雄チェ・ゲバラの顔をプリントしたTシャツを着た市民が東京の衆院議員会館への入館を拒まれた事件が、キューバのHavana Timesに報じられた。人権侵害との市民の抗議で入館できたものの、会館側は入館を阻止しようとした理由は明らかにしなかった。このため、「きちんと理由を明らかにしなければまた繰り返される」と訴える市民と「表現の自由を市民の手に全国ネットワーク」(表現ネット)が、会館側と表現の自由をめぐり話し合いをつづけている。表現ネットのフリー映像作家松本武顕さんは、「チェ自身が極東の国での市民運動に巻きこまれたならば…」という問いかけをキューバのメディアにスペイン語と英語で投稿し、読者の反響を期待している。(永井浩) 
 
Havana Timesの掲載記事は以下のとおり。 
https://havanatimesenespanol.org/opinion/el-fantasma-del-che-en-el-edificio-diet-de-japon/ 
 
https://havanatimes.org/opinion/phantom-of-che-at-japans-diet-building/ 
 
入館拒否事件を報じる毎日新聞記事 
https://mainichi.jp/articles/20200930/k00/00m/040/332000c 


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