2020年12月29日02時15分掲載
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反貧困
生活困窮者の支援を 「年越し・支援コロナ被害相談村」開設
新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない中、仕事や住まいを失った人々を支援するべく、12月29日、30日、1月2日の3日間で、「年越し・支援コロナ被害相談村」(コロナ村)と題した相談窓口が開設される。窓口では、東京都が年末年始に備え確保した緊急宿泊所への宿泊支援をする他、弁当などを配布しながら生活や就職の相談に応じる。日本労働弁護団の有志や労働組合でつくられる実行委員会が主体となり、東京都新宿区の大久保公園で、各日とも10時から17時までの間取り組まれる予定。
以下、詳細。
【年越し・支援コロナ被害相談村実行委員会設立趣意書】
新型コロナ経済危機によって雇用や職を失った労働者やフリーランサーなどの人たちの相談に乗り、助けあう活動ですから、潮流や党派は関係ありません。純粋に、コロナの影響で職を失い困っている人たちを助けるためのボランティア活動を年末年始の休み返上でやるものです。実行委員会形式で全ての労働組合、労働団体に有志として参加してくれる人たちを広く募集します。今後、ますます悪化する雇用情勢の中で、皆で協力して知恵を出し合い、困っている人たちに何をすべきか、何ができるのかを話し合って決め、全ての団体と連帯して活動するものです。
【日時・場所】
日時:2020年12月29日(火)10時〜17時
2020年12月30日(水)10時〜17時
2021年1月2日(土)10時〜17時
場所:新宿区立大久保公園 新宿区歌舞伎町2-43
Twitter
年越し・支援コロナ被害相談村https://mobile.twitter.com/covid19sodan
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