2021年03月29日11時41分掲載
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反戦・平和
市民団体が緊急行動予定〜3.30官邸前抗議行動〜日本はインドネシアと武器輸出協定を結ぶな!三菱重工製の護衛艦輸出をやめろ!
日本政府は3月30日に開催予定の「日本・インドネシアの外務・防衛閣僚会合(2プラス2)」の中で、護衛艦(三菱重工製)輸出に向けた〈武器輸出協定〉の締結に大筋合意する方針を示している。
こうした中、武器取引反対ネットワーク(NAJAT)は3月30日(火)18時30分から首相官邸前に集まり、武器輸出協定の締結や護衛艦の輸出に反対する緊急抗議行動を実施する予定。
詳細は以下を参照。
https://kosugihara.exblog.jp
(杉原こうじのブログから)
本はインドネシアと武器輸出協定を結ぶな!
三菱重工製の護衛艦輸出をやめろ!
3.30官邸前抗議行動
https://kosugihara.exblog.jp/240902739/
日時:3月30日(火)18時30分〜19時
場所:首相官邸前(国会議事堂前駅)
※プラカード、鳴り物など持参歓迎
(感染予防に配慮して開催します)
3月30日、日本とインドネシアとの「2プラス2」(外務防衛閣僚会合)が
飯倉公館で開かれ、事業総額3000億円規模におよぶ護衛艦(三菱重工製)
輸出に向けた武器輸出協定の締結が大筋合意されようとしています。
輸出が狙われる護衛艦は、対潜戦、対空戦、対水上戦、対機雷戦などを行
える新型の多機能護衛艦(FFM)とされています。露骨な攻撃型武器であ
り、政府自身が決めた「防衛装備移転三原則」運用指針【注】にも違反し
ています。
インドネシアへの武器輸出計画は、軍需商社の丸紅エアロスペースが「事
業実現可能性調査」を担い、日本経団連が防衛装備庁と本格的に連携する
形で推進されています。
2014年4月1日の安倍政権による「武器輸出三原則」撤廃と「防衛装備移転
三原則」の閣議決定から7年。懲りずに「死の商人国家」へと突き進む菅
政権に「NO!」の声をぶつけたいと思います。急な呼びかけになりますが、
ぜひご参加ください。参加できない方も、以下まで抗議の声を届けてくだ
さい。
【抗議先】
◆岸信夫防衛相・議員事務所
TEL 03-3508-1203
FAX 03-3508-3237
◆防衛装備庁
TEL 03-3268-3111(代表)
◆三菱重工
TEL 03-6275-6200(代表)
◆丸紅エアロスペース
TEL 03-5157-7500 FAX 03-5157-7510
◆日本経団連
webmaster@keidanren.or.jp
【注】「防衛装備移転三原則の運用指針」の「海外移転を認め得る案件」
には「(エ)我が国との間で安全保障面での協力関係がある国に対する救
難、輸送、警戒、監視及び掃海に係る協力に関する防衛装備の海外移転」
と明記されており、戦闘艦である「護衛艦」は輸出できないはずです。
https://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/pdf/bouei3.pdf
【呼びかけ】
武器取引反対ネットワーク(NAJAT)
<連絡先>
電話 090-6185-4407(杉原)
メール anti.arms.export@gmail.com
ツイッター https://twitter.com/AntiArmsNAJAT
Facebookページ https://www.facebook.com/AntiArmsNAJAT/
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