2021年06月12日12時53分掲載
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市民活動
明治大学大学院文学研究科仏文学専攻 特別講義 /オンライン講演会 人間の臨界へ Elisabeth de Fontenayを中心に
明治大学大学院文学研究科仏文学専攻 特別講義 /オンライン講演会
人間の臨界へ
Elisabeth de Fontenayを中心に
安原伸一朗(日本大学) ・司会:根本美作子(明治大学)
「Elisabeth de Fontenayは、知的障害によって沈黙しつづける弟という謎をめぐって、動物性を研究してき た哲学者である。著書『夜のガスパール』(2018年)では、人間と動物との境界を意識しながら、デカルトの動物機械論やシンガーの功利主義から、アウシュヴィッツの子供フルビネク、ドゴールの障害を 抱えた娘や映画『レインマン』までを検討する。同書は著者の家族史でもあるが、情緒に溺れることな く分析的な考察を繰り広げながらも、きわめて親密で温かい作品となっている。とりわけ、著者が対象 とのあいだで、いかにして──「注意・関心」と「配慮・思いやり」という二つの意味での──attentif な距離を保っているかを注視してみたい。」
2021年6月30日(水) 17:20−19:00 参加無料
agoranemoto@gmail.comまでEメールにてお申し込みください。
*)本講演は記録のため録画します。
参加者は同意いただいているものとみなしますので、あらかじめご了承ください。
人間の臨界へ*.jpg
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