2021年08月15日09時18分掲載
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アジア
【Gallery】ミャンマー 民主主義の回復を求める人びとの闘い・3 軍がアパート急襲、男女5人が転落死
軍の弾圧に新型コロナウィルス感染の急拡大が混乱に追討ちをかけるミャンマー。国軍クーデターから8月で半年が過ぎ、民主派勢力の抗議デモは、一時の勢いを奪われたものの粘り強くつづいている。10日には、国軍と警察がヤンゴンのアパートを急襲、居合わせた男女2人を逮捕、5人が屋上から飛び降り死亡する事件があった。5人のうち1人は、一児の母で、若者たちの抵抗運動に現金を寄付するために来ていたという。「拷問死するよりも自ら死を選んだのでは」と言われている。事件後、Facebookに、作者不明のイラストが出回った。
それ以外の写真は、クーデターに抗議する母親ら、ヤンゴンの寺院で医療用酸素の供給を待つ人々(撮影者、ラピェ)、ボランティアで酸素ボンベを運ぶZ世代の若者たち。
新型コロナの感染拡大は6月下旬からはじまり、当局の発表では7月30日現在の新規感染者数は連日5千〜6千人、累計の死者数は9千人近くに達した。だが実数はこれよりはるかに多いとみられている。
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