2021年11月04日15時34分掲載
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歴史を検証する
【イベント】12.11証言集会『1942年3月、マレー半島の悲劇を知っていますか?』
今年はアジア太平洋戦争開戦から80年。当時を知る人の高齢化が進み、戦争被害の実相を直接知る機会は失われつつある。
市民団体「アジア・フォーラム横浜」は例年、開戦の日にあたる12月8日と前後して、アジア諸国の戦争被害者による証言集会を開催し、日本軍による戦争加害を記憶にとどめるための活動を続けている。
28回目となる今年の集会は、12月11日に横浜市内で開催(13:30開始、オンライン参加可能)。あまり知られていないマレー半島で起きた惨劇について、 87歳を迎える馮篶生(フォントックセン)さんが貴重な証言を語る。
証言集会の概要などは以下を参照。また、アジア・フォーラム横浜による過去の証言集会については同フォーラムホームページへ
https://asiafyokohama.jimdofree.com
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アジア太平洋戦争開戦80周年
マレーシアにおける日本軍の住民虐殺の証言を聞いてみませんか
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第28回アジア・フォーラム横浜証言集会
12月11日(土)午後1時30分
証言者 馮篶生(フォントックセン)さん(87歳)【Zoom証言】
講 演 高嶋伸欣さん(琉球大学名誉教授)
コメント 林少彬さん(シンガポール)【Zoom証言】
会 場 かながわ労働プラザ(Lプラザ)3階
横浜市中区寿町1-4
資料代 1000円(大学生以下無料)
連絡先 080-4536-3505(吉池)
※ZOOM参加希望者は以下のウェブサイト(peatix.com)からお申し込みください(1000円)
https://asia-forum-12-11.peatix.com
馮篶生さん一家は、中国大陸から日本軍を避けてマレー半島南部に逃げたのですが1942年3月日本軍が来襲、ゴム林に逃げ込んだのですが、街からの銃声や喧騒は夜中中続き、、数日後戻った家と街は、、、、、
フォンさんはその光景とその後の伝聞を語ります。
マレー半島のコタバルから始まったアジア太平洋戦争――侵攻の目的、日本軍の加害の実態――――――、100回以上、マレー半島に通い続け、研究を深めた高嶋伸欣さんが、アジア・太平洋戦争の真相に迫ります。
体験者の生の声をお聞きする絶好の機会です。
ぜひご参加ください。
問い合わせ先
アジア・フォーラム横浜 吉池俊子 (代表)
t-yoshiaf@hotmail.co.jp
080-4536-3505
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